みてアートとは


みてアートが描く西淀川の未来

人口およそ10万人を有する西淀川区は、町工場が集積する関西でも有数の工業地帯として発展してきました。大気汚染が深刻化し、「公害のまち」と 呼ばれた 時代を経て、現在は「ものづくりの町」と「住まいの町」が一体となった新たな魅力をもつ町として歩んでいます。

そんな西淀川区で暮らし、働く人たちがアートをきっかけに交流するイベントが「みてアート」です。西淀川区の中心地・御幣島をメイン会場に、 2013年 から毎年秋に開催しています。第7回となる2019年はメイン会場のもと歌島橋バスターミナルで、11月1日~5日まで10組の芸術家が「工のまちのアート」として、区内の企業や公法人とのコラボレーション作品を展示しました。その他様々な企業ブースやフードも出展しました。2日と3日は区内の店舗や施設、事務所、銀行など36ヶ所がアート展示やワークショップ、スタンプラリーの拠点となり、のべ約3,500人が参加しました(スタンプラリー参加者は420人)。大人も子供も楽しめるイベントに成長しています。

2020年と2021年はコロナ禍の中、これまでのような開催スタイルをとることが難しくなり、規模を縮小しての開催となりました。その代わりに、1年に1回のイベントではなく、日ごろからアートに親しめる場として、もと歌島橋バスターミナルを「西淀川アートターミナル」と名付けて、ときどきアート展を開催するようになりました。(西淀川アートターミナルのホームページ

そして、2022年は10周年ということで、昨年よりも参加拠点を増やしつつ開催することになりました。
  

みてアート2022
11/5(土)-11/6(日)※先行展示あり
11:00-16:00
雨天決行・荒天中止/入場無料(一部有料)

アート展示、ワークショップなど、区内で連携イベントが同時開催。
区内の店舗、事務所などをまわって、アートを体感しよう。
拠点を回ってシールを集めると素敵な景品がもらえます。

主催/みてアート実行委員会

共催/西淀川区地域振興会

協力/アトリエヤマダ、大阪市高速電気軌道株式会社、西淀川アートターミナル運営会議、西淀川区役所、西淀川区社会福祉協議会、西淀川区商店振興協議会、にしよど現代図工室、姫島西商店会

助成/大阪市助成事業

企業・団体と区役所との共創事業

問合せ/あおぞら財団

電話6475-8885


新型コロナウィルス感染症対策について
ご来場の際、手指消毒、マスク着用にご協力ください。37.5度以上の発熱がある場合、また、咳や全身倦怠感等の風邪の症状がある場合は、参加をご遠慮いただきますのでご了承ください。会場によっては入場制限をさせていただく場合があります。また、感染症の状況に応じて、内容・日程の変更や中止の可能性があります。